
突然メッセージで「thx」を送られてきて戸惑った経験はありませんか?
「thx」とは「thanks」のことで、感謝やお礼の気持ちを表しています。このような英語の略語はテキストメッセージやSNSなどで実際によく使われます。その中には実際に会話で使われるものもあります。
今回はそんな英語の略語を紹介していきたいと思います。学校の教科書にはあまり載っていませんが、知っていると便利ですので、ぜひチェックしてみて下さい!
目次
1. 英語の略語「pls」
pls = please
「pls」は「please」の略語です。代表的な略語のひとつで、頻繁に使われます。
pls call me back. thx
2. 英語の略語「OMG」
OMG = Oh, my God
「OMG」は「Oh, my God !」の略語です。メッセージなどでよく使われますが、そのまま「OGM!」と口で言うこともあります。
OMG!How could you do this ?
3. 英語の略語「ASAP」
ASAP = as soon as possible
「ASAP」は「as soon as possible」の略語です。普段の生活からメールなどのビジネスシーンでも使われること多いです。これくらいの長さになると確かに ASAP と入力した方が楽ですね!
pls reply me ASAP.
口語でも使われますがその際の発音は、そのまま / eɪ es eɪ pi:/ と言ったり、/ eɪ sæp / と発音することもあります。
4. 英語の略語「e.g」
e.g = example
「e.g」は「example」の略語です。つまり、「例としては」という感じになりますが、会話では使われず、ライティングの時に使われます。使い方は「for example」と同じですね。
I really love Japanese food. e.g. Sushi, Ramen and Miso soup.
5. 英語の略語「i.e」
i.e. = that is
先程の e.g. と似ていますが、意味はかなり異なります。「i.e」は「that is」のことで、日本語にすると「すなわち・つまり」という意味です。これも話し言葉ではなく、ライティングで使われます。
It happened in September, i.e., three months ago.
特定の物事を言い換えていますので、「in other words」と考えると分かりやすいと思います。
6. 英語の略語「etc.」
etc. = et cetera.
「etc.」は「et cetera」の略語になります。こちらも話し言葉ではあまり使われません。意味としては、「などなど」という感じで、「〇〇, △△, ××, etc.」のように使います。
他の言い方としては、and so forth や and so on です。同じ意味ですので置き換えて使うことが可能です。
We ate pizza, salad, chicken wings, etc.
7. 英語の略語「R.S.V.P.」
R.S.V.P. = Respond please
「R.S.V.P.」の意味は「Respond please」です。これはもともとフランス語の「Repondez, s’il vous plaît」の略語になりますが、今では英語の略語的にもよく使われています。
もとは結婚式やパーティなどの招待状に出欠の確認を促す意味で最後に書かれていることが多かったですが、現在ではメールやテキストなど多様に使われています。
8. 英語の略語「BTW」
BTW = by the way
「BTW」は「by the way」の略語です。「ところで」という意味で、話題を変えるときなどに使いますが、主にテキストメッセージでよく見かけます。ただ、カジュアルな会話の際にも、そのまま「BTW」と言ったりする人もいます。とても一般的で、知らない人はいないくらいですので、ぜひ覚えておきましょう。
9. 英語の略語「OTW」
OTW = on the way
「OTW」は「on the way」の略語です。テキストやメールなど、かなりの頻度で使われますので覚えておくと良いでしょう。意味は「(目的地に)向かっている最中」です。
Sorry ma’am, I’m OTW. I’ll be there in 5 min.
10. 英語の略語「ur」
ur = your
「ur」は「your」のことです。意味は「あなたの」で、テキストやチャットなどのメッセージでよく使われます。
what’s ur favorite song ?
11. 英語の略語「TBH」
TBH = to be honest
「TBH」は「to be honest」の略語です。意味は「正直言うと…」ですが、今風に言うと「ぶっちゃげ」という感じになります。TBHは口語では使われませんが、英語で書かれたブログや雑誌などの媒体ではよく使われています。
TBH, I don’t think she made the right decision.
12. 英語の略語「FYI」
FYI = For your information
「FIY」は「For your information」の略語です。特にメールの最後にちょっと付け加えたい重要な情報がある時などによく使われます。
13. 英語の略語「BYOB」
BYOB = Bring your own beer / booze.
「BYOB」はパーティや集まりなどにお呼ばれした時に言われることが多い略語です。もとは「Bring your own beer」になります。beerでなくてもboozeという「お酒・アルコール飲料」でも同じ意味です。お酒はコッチでは用意してないから持参してね!というメッセージになります。
ちなみに「BYO」と持参してもらいたいモノと組み合わせて使われることもあります。例えばバーベキューに招待された時などに「BYO meat」「BYO drinks」とメッセージを受け取ることもあるでしょう。「自分で食べるお肉は持参してね」「自分の飲み物は自分で持参してね」という意味になります。レストランなどでも使われる表現です
14. 英語の略語「BRB」
BRB = be right back
「BRB」は「be right back」の略語です。ただこれそのものも「I will be right back」がもとになります。
「すぐに戻ってくるよ」という意味で、特にチャットをしている最中などで、トイレにいくなど、数分間やり取りを中断したい時によく使われます。
15. 英語の略語「ATM」
ATM = At The Moment
ATM と聞くと、銀行のATM(Automatic Teller Machine)を思い浮かべる人も多いかと思います。それも正解ですが、今回紹介するのは「At The Moment」の意味のATMです。これはSNSなどで使われる略語です。日本だと「ナウ」という感じの意味になります。
Los Angeles !! ATM
16. 英語の略語「RIP」
RIP = Rest in peace
これはフェイスブックなどのコメント欄で特によく見かけます。もとは「Rest in peace」のことです。日本語的にいうと「安らかにお眠りください」という表現になります。
SNSなどのコメントでは単にRIPとだけ書くことも多いですが、その後に亡くなった方の名前をつけたり、We will miss you and love you always. RIP. のように文の後につけることもよくあります。
ちなみに「May she Rest In Peace.」というものよく見かけると思います。これは助動詞「May」をつけて「眠れますように」という祈りの気持ちを込めています。
17. 英語の略語「PIN」
PIN = Personal Identification Number
「PIN」は「Personal Identification Number」の略で、日本でもよく使われますね。直訳すると「個人識別番号」ということになりますが、パスワードとほぼ同じ意味です。
ATMなどでお金を引き出す際にも、ディスプレイに「PLEASE ENTER YOUR PIN」とか「PLEASE ENTER PIN CODE」と表示されるのをよく見かけます。
18. 英語の略語「ETA」
ETA = Estimated time of arrival
「ETA」は「Estimated time of arrival」の略語で、おおよその到着時間という意味になります。口語でも What’s your ETA ? のようにも使えますし、空港や駅での情報表示にも使われます。
Tokyo – Nagoya : ETA 30 min
ちなみに「ETD」は「Estimated time of departure」の略で、おおよその出発時間という意味になります。
19. 英語の略語「TMI」
TMI = too much information
「TMI」は「Too much information」の略語です。直訳すると「情報が多すぎる」となりますが、ニュアンスは「余計な情報!」という感じです。
例えば、自分が知る必要のない情報や、それ以上聞きたくない詳細などを誰かがどんどん喋ってくる時などに使えます。そんなこと聞きたくなかった!という時の表現に便利です。
TMI, I don’t wanna hear that !
20. 英語の略語「IRL」
IRL = in real life
「IRL」は「in real life」の略語です。これはインターネットの世界と現実世界を対比して表現したい時によく使われます。現代風に言うと「リアルでは…」という感じです。
I’m proactive in online games but I’m super shy IRL.
「オレってオンラインゲームの世界では積極的なんだけど、リアルでは超恥ずかしがり屋なんだよね」
21. 英語の略語「TTYL」
TTYL = Talk to you later
「TTYL」は「Talk to you later」の略語です。ネットやSNS、またメッセージでもよく使われます。意味は「また後でね!」という感じで、「またね!」という別れ際のカジュアルな挨拶になります。
The meeting is about to start. ttyl !
大文字でも小文字でもどちらでも違いはありませんが、言葉にして使うことはありません。
22. 英語の略語「AKA」
AKA = also known as
「AKA」は「also known as」の略語です。語尾に名詞や固有名詞などをつけて「〇〇としても知られている・別名は〇〇」という意味で使われます。
My name is TAKESHI KITANO , A.K.A. TONO.
上の例文だと、あだ名は「殿」という感じですね。ちなみに as known as の略語と言われるケースもありますが、ちょっと不自然な感じもします。ひとつしか正解がないとすれば、やはり「also know as」の方だと思います。
23. 英語の略語「IDK」
IDK = I don’t know
「IDK」は「I don’t know」の略語です。特にSNS上でよく見かけますが、口語では使われませんので注意しましょう。
IDK what he did .
ちなみにこの「IDK」には、「IDEK」というパターンもあります。これは「IDEK= I don’t even know」のことになります。
IDEK where he is .
さらに「I don’t」を「ID」として、以下のようなさまざまなパリエーションもあります。
IDW = I don’t want
IDC = I don’t care
IDTS = I don’t think so
24. 英語の略語「TGIF」
TGIF = Thank God It’s Friday
「TGIF」は「Thank God It’s Friday」の略語です。意味は「神様ありがとう、今日は金曜日!」という感じです。明日から週末となる金曜日を喜ぶ表現です。ネット上やSNS、テキストなどのメッセージでよく使われます。
TGIF ! It’s time for beer !!
ちなみに「OGIM」は「Oh God It’s Monday」の略語で、TGIFとは反対に楽しい週末が終わってまた平日がきたという憂鬱な気持ちを表現するものです。YGIFとOGIMはセットで覚えるといいでしょう。
25. 英語の略語「2nite」
2nite = tonight
「2nite」は「tonight」のことです。toをtwo、つまり数字の2に書き換えている略語ということになります。
I can’t wait for the birthday party 2nite !
この「2」というのは、その他にも「tomorrow = 2mr / 2mrw」のようなパターンで使われることもあります。
26. 英語の略語「xoxo」
xoxo = hugs and kisses
「xoxo」は「hugs and kisses」のことです。正確には「x」がkiss、「o」がhugを意味します。チャットやテキストなどによく使われ、恋人や家族、とても仲のいい友達に対しての愛情表現になります。
I love you. xoxo
近い関係の人に対しての愛情表現になりますので、使う相手に注意しましょう。またフォーマルな表現ではありませんので、もちろんビジネスシーンでは使わないようにしましょう。
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