

苗字の種類が世界で一番多いのはどこだと思いますか!?
国の成り立ちを考えると、納得できるかもしれません
日本も世界的に見れば、苗字の種類は多い方で、27~30万種類(数え方による)ぐらいだそうです。
英語の苗字の由来
英語の苗字は大きく分けると、「地名」「父称」「職業」「ニックネーム」に由来しているものが多いです。
地名
地名は:Hilton (岡ですね) Churchill 教会のある岡
Maxwell:大きな+泉
Lee:森の開けた場所(layeから)
父称
父称は(父や男系祖先由来):sonや “s” “Mac” などを付け足します
John(son), William(s) (Mac)Donald など。
職業
Smith:鍛冶屋
Taylor:仕立て屋
Miller:粉屋
Wright:大工(と言う意味ですが、もう使われていません)
Carter:運び屋
ニックネーム
Long: 背の高い人
Reed:赤い髪をした人
Parker: Park(狩場)の番人をしてた人
他にもBrown, Whiteなど色に関するものも結構あります。
苗字の種類No.1
苗字の種類が一番多いのは、移民の国である「アメリカ」のようです。
2010年の調査によると、トップ5は
1位 | Smith | スミス | およそ2,376,000人 | 0.8809% |
2位 | Johnson | ジョンソン | およそ1,857,000人 | 0.6884% |
3位 | Williams | ウィリアムズ | およそ1,534,000人 | 0.5687% |
4位 | Brown | ブラウン | およそ1,380,000人 | 0.5116% |
5位 | Jones | ジョーンズ | およそ1,363,000人 | 0.5052% |
種類で分類していると、
1: Smith 職業
2: Johnson 父称
3: Williams 父称
4: Brown ニックネーム
5: Jones 父称
ですね。地名由来が入っていません。
苗字と名前の書く順番
苗字を英語では、
Last Name, Family Name, Surname
名前は
Personal name, First name, Given name
と言ったりします。
更にややこしい!?でも重要なのが、苗字と名前を書く順番です。
John Smithという書き方と、
Smith, John という表記の仕方が可能です。
名前→苗字
苗字, 名前
名前を書くときののカンマ ( ,) は、「姓名を逆にしてます」ということを意味します
更に分かりやすくするために、
苗字を全て大文字で書くということもあります
SMITH, Johnと言う感じです。
ちなみに、”John Smith”と言うのは日本での「山田太郎」のように、書き方の例などでよく使用される名前です。